REX-WF60とロボゼロの接続は、ロボゼロ37号 に付属したシリアルケーブルを使用します。
| 但しこのケーブルは、ロボゼロのコントロールボードHSWB-04F上のPC接続端子と2番(受信データ)、3番(送信データ)、5番(グランド)3本しか結線がされておらず、9番(5V電源)が結線されていないので、REX-WF60への電源供給ができません 仕方なく、REX-WF60付属のACアダプタで電源供給を行いテストしてみることにしました。 |
REX-WF60とロボゼロのコントロールボードHSWB-04Fとの接続がうまくいったら、REX-WF60への電源供給方法は考えなければいけませんね。
| REX-WF60の設定をロボゼロのコントロールボードHSWB-04Fの通信設定に合わせるため、REX-WF60本体のディップスィッチ3番をOFF(RTS/CTSフロー制御を無効にする)にして準備完了です。 はたして、パソコンからロボゼロをコントロールできるのでしょうか? |
パソコンにインストールされたRXコントローラを起動し、ロボゼロのステータスチェックを行ってみました
しっしかし、RXコントローラー上の表示に、ロボゼロの各サーボーモータのステータスが表示されません
REX-WF60のマニュアルを読み直してみたところ、「COMポートで通信するためには、あらかじめ本製品の[IPアドレス/ポート番号(2000)]をCOMポートに割り当てておく必要があります」と書いてあります。
「
REX-WF60 COMポートエミュレートドライバー RATOC VSP」でCOMポートを作成した際、デフォルトの5000番で作成してました
早速、RATOC VSPを起動し、COMポートを2000番で通信する様に再編集し、接続をリベンジしてみました。
すっ、すると、ロボゼロのステータスデーターの表示が、
成功です
RATOC VSPで、COMポートの状態をみてみると、ロボゼロのステータスデータを取得する際、「Disconnected」から「Connected」にちゃんと変化し、シリアル経由での通信がちゃんとできている様です。
あとは、REX-WF60へ電源供給ができれば、ロボゼロをWi-Fi経由で沿革操作できます。
| ロボゼロのコントロールボードHSWB-04Fの仕様をいろいろ調べたところ、シリアル無線受信機接続端子に5Vの電源出力があり、これをシリアル端子の9番経由で、REX-WF60と接続すれば電源供給ができそうです。
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ラトックシステム Wi-Fi RS-232C変換アダプターREX-WF60とロボゼロのコントロールボードHSWB-04Fの通信が問題なく行えることが確認できたので、次は、電源供給するためのシリアルケーブルを改造し、REX-WF60搭載ロボゼロの外部電源供給なしの単独制御に挑戦してみます
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